掃晴娘 そうちんにゃん
2003 (H15)作品・op.8

動画視聴


全編公開中
平成16年01月30日完成(Ver.2 一部動画修正)
(Ver.1…平成15年12月29日)
作品時間:7分45秒
2D/紙作画+CG彩色、または色鉛筆彩色

staff

監督・作画:細山広和
音楽データ提供::Senses circuitASOBEAT
効果音データ提供/ASOBEAT音響劇団RBCザ・マッチメイカァズ
文献:掃晴娘人形の情報元:父が残してくれた日本の郷土玩具

上映・公開歴

  • 2003年12月30日 コミックマーケット65にてCD-ROMにて頒布(Ver.1)
  • 2004年06月06日 北海道大学楡陵祭・北大アニメーション研究会上映会:上映(Ver.1初上映)
  • 2004年07月04日 横浜動画倶楽部LUNA 第22回大動画上映会:上映(Ver.2初上映/アンケート5位)
  • 2004年08月21日 第10回広島国際アニメーションフェスティバル/フレームイン(自由参加上映コーナー):上映(Ver.2)
  • 2005年08月14日 コミックマーケット68にてCD-ROMにて頒布(Ver.1)
  • 2005年11月06日 アニメーション80・新作上映会にて上映(Ver.2 以下同様)
  • 2014年11月30日 はままつ映画祭2014特集上映

作品概要

うっとうしい雨、そうだ掃晴娘にお願いして天気にしてもらおう!
赤と緑の衣装もりりしく、荒れ狂う雷雲にたちむかえ掃晴娘!

制作について

山陰地方の民間伝承である「掃晴娘人形」(「てるてる坊主」の原型と言われている)を礎に、
かなり自由に話に色づけをした鐘童幻燈舎・デジタルデータ作品第二弾になります。
といいますか、ストーリー仕立ての、わりと真面目な手書きアニメとして初めての作品です。

制作当時(2003年)はまだ私がデジタルの制作環境に慣れておらず、
作画自体はパソコン上ではなく、紙に描いており、これを一枚一枚スキャンして
CG彩色(一部はアナログ彩色)しておりました。
ちなみにエンディングに使われている写真は、作品製作につかった(というか使うはずだった)
参考風景資料写真ですが、実は一枚も山陰の風景はありません(汗
近所の風景+当時旅行にいった京都あたりの写真です。
というわけで、今となっては粗だらけの作品なんですが、
地味に今も上映すると楽しんでくださるお客様も多く、
何より私もそこそこに気に入っている作品です。
産みの苦しみがあったからこそなんですがね。

作品画像の一部


おまけ・予告編小ムービー
コミックマーケット65用プレゼン用に作成したディスプレイ用宣伝小ムービーです。
(1分30秒、youtube掲載分より・画像はver.1)

(使用曲はASOBEAT様提供曲です。本編でも使用しています。)
© 2003 Kanewarabe Animation Studio, Hirokazu Hosoyama